塗装道 回転塗装 Rの技術、
第4のスプレーガンインクジェット講演(日本国内)
NCC塗装技術セミナーにて
弊社佐々木社長と技術本部上村両氏が登壇し工業塗装の未来を現況の問題点や、歴史観、環境性を多角的に講演。奥深い講演となりました。
NCC株式会社 原田社長による挨拶に始まり緊張感と期待感溢れる空気の中始まりました。
このNCC塗装技術セミナーは今回で5回目を数え、5回目という節目に塗装技術論を弊社佐々木社長、技術本部上村よる講演が行われました。
講演と技術交流会の2部形式で行われ、第1部では、佐々木社長による「これから工業塗装の未来を語る」をテーマに、塗装道の各論が講演され、あらためて塗装の奥義に会場が沸きました。最新塗装ロボットスワンにも触れロボット塗装の新時代を熱く語りました。
スプレーガンの歴史からエアー、ガン距離、塗料消費に至る技術論や、自動車業界の塗装技術動向、回転塗装技術の有効性に至るまで幅広く講演。ところどころピリピリとした空気が流れ、現状と照らし合わせ悩む受講者や即座にメモを取る受講者が見受けられました。
つづいて、技術開発本部上村氏による世界の最新インクジェット技術やインクジェットによる先端生産ラインなど、近未来的な技術から、最新のインクジェット成膜、描画技術に至るまで幅広く講演されました。時代はもうここまで来ている証のシークレットテクニカルプレゼンテーションに凝視する空気が漂いました。
第2部では、工業塗装を中心としたユーザー展示と立食がセットになった珍しい形式の交流会が執り行われました。軽食をとりながら展示各社の技術プレゼンテーションやビジネス交流に話が弾みあちらこちらで名刺交換が行われました。
タクボエンジニアリング株式会社のプレゼンテーションブース。回転塗装治具とワーク説明パネルと、インクジェットコーティングプレゼンテーション。
会場には新型防爆塗装ロボットスワンと塗装物搬送装置コ・スワンも持ち込まれ、リアルな技術セミナーとなりました。
講演の後のスワンロボット前の受講者達。熱心に担当営業に問い合わせる一場面。現物のロボットを前に話が弾みます。
5回目を迎えたNCC塗装技術セミナーは、長野県地域を中心とした工業塗装従事企業を対象に企画された塗装技術セミナーで、歴史的に塗装技術レベルが高い地域性を生かし、この地域におけるさらなる技術革新を促し、新しい時代に対応した流通を編み出そうとNCC株式会社が独自に企画されたセミナーでした。
タクボエンジニアリング株式会社
広報室